ストレスチェック, ブログ, 産業医契約

もしも「距離を保つ」ことを求められたなら

愛泉会の健康経営アドバイザーYです。

“新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、長期間、人との接触を控えた生活を強いられる中で、精神的な健康を保つためにはどうすべきか。”

今日の朝刊で 、アメリカ心理学会が発表された文章の紹介を目にしました。

「もしも「距離を保つ」ことを求められたなら:あなた自身の安全のために」

( Keeping Your Distance to Stay Safe)というタイトルの文章です。

日本心理学会が日本語訳をホームページに掲載されています。


その中で、

“①信頼できる情報を獲得しよう

新型コロナウイルスに関する正確で最新の公衆衛生情報を入手することは重要です。しかし、ウイルスに関するメディア報道にあまりにも多く接すると、恐怖感や不安感が増大してしまいます。ニュースやソーシャルメディアに費やす時間と、隔離と無関係な活動とのバランスを取りましょう。例えば読書、音楽鑑賞、新しい言語の学習なども良いでしょう。ウィルスについての情報源としては、信頼できる機関―例えばWHO(世界保健機関)厚生労働省など―が理想的です。

②日々のルーティンを作り、それを守ろう

慣れない隔離状況でも,普段のルーティンを維持することは,大人にとっても子供にとっても,生活における秩序・目的意識を維持するのに役立ちます。職場や学校に行くことができないとしても,仕事,運動,学習などの日常的な活動を定期的に行うようにしましょう。必要に応じて健康的な娯楽も取り入れましょう。

③ 他者とのヴァーチャルなつながりを保とう

会って話をする機会は限られてしまいますが,電話,テキストメッセージ,ビデオチャット,ソーシャルメディアなどを使って,あなたを支えてくれる人たちとやりとりすることはできます。悲しみや不安を感じている場合は,こうした方法で自分が経験したことや自分の気持ちについて話し合ってみて下さい。そして,似たような状況にある知り合いにも手を差し伸べましょう。SNSで,同じような隔離状況に置かれた人々同士で話し合い,互いに助け合うためのグループを作るのもよいでしょう。

心の支えとしてペットに頼ることも,「つながり」を保つ方法の1つです。米国疾病予防管理センター(CDC)は,新型コロナウイルスがペット等へ感染する可能性について明らかでないため,感染した場合にはペットとの接触を避けることを推奨しています。ただし,日本の厚生労働省は「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」で,「新型コロナウイルスがペット等動物に感染した事例は見つかっていません。なお,動物を媒介する感染症は他にありますので,普段から動物に接触した後は,手洗いや手指消毒用アルコールで消毒などを行うようにしてください。」としています。

④ 健康的なライフスタイルを維持しよう

十分な睡眠をとり,十分な食事をとり,運動ができるような体調なら,自宅で運動をしましょう。隔離のストレスへの対処方法として,アルコールや薬物を使用するのは避けましょう。必要に応じて,電話やネットによる心理相談も検討しましょう。既に相談している心理カウンセラーがいる場合は,隔離が必要になる前に連絡して,電話やネットでカウンセリングを継続できるかどうかを確認しておきましょう。

⑤ ストレスを管理し,前向きでいるために心理的方略を使おう

自分が何を心配しているのかをよく考えましょう。そして,自分の不安と,自分が出来ることについて,現実的になりましょう。過剰に騒ぎ立てず,自分には何ができるかを考え,自分では変えられないことを受け入れましょう。これを実践するための1つの方法は,毎日「感謝の日記」をつけることです。マインドフルネスやリラクゼーションのエクササイズを提供するスマートフォンアプリをダウンロードするのも一案でしょう。”


上記は一部ですが、とても参考になりましたし、読んでいて気持ちが落ち着くように思いました。


従来よりメンタルヘルスの問題を抱えている方は、精神的苦痛や困難をより強く感じられることがあるかもしれませんが、できるだけ無理をなさらず一緒に終息の日を願いましょう。






大阪・神戸・京都地域の事業所様へ産業医をご紹介します。巡回健診・ストレスチェック・訪問診療のご相談は愛泉会におまかせください。