ブログ, 巡回健診・出張健診, 産業医契約

ノルマと鬱病

愛泉会の健康経営アドバイザーYです。

今日の朝刊で、銀行が次々と個人向け営業で行員のノルマを廃止しているという記事を読みました。

わたくしYは、以前銀行で5年ほど営業職として働いておりました。

未だに、全然ノルマが達成できていないのに月末がきてしまう夢を見て、夜中に飛び起きたりします…

ですので、今朝の記事はとても他人事とは思えない気持ちで読みました。

時代が変わりつつあることに、心から安堵を覚えます。


とはいえ、営業職にノルマはつきものではないでしょうか。

誰がみても、何と比較をしても、これ以上なく最高によいものであれば、自信を持って前向きに売ることができますが、そんなものならこちらからわざわざ売りに行かなくても、みんながこぞって買いにきてくれるし、あっという間にノルマも達成できると思います。

多少の努力では達成できない程度の数字が与えられ、達成できないと同僚や上司にも迷惑がかかり、強引に買ってもらうことで罪悪感を感じたり、場合によってはクレームが入り、内勤作業は外回りから帰ってきた夜にしかできず、残業による長時間労働や休日出勤…

営業職の方の悩みは、業種横断的に共通している部分が多いのではないでしょうか。

営業職の場合、真面目で正義感の強い人ほど、鬱病になりやすいと言われています。

はた目には、とても順調でがんばっていた人が突然発症したように見えるようですが、本当は大丈夫ではないことを本人は薄々気づいているのではと思います。

心配をかけないように元気に振る舞っているので、周りが気がついて止めてくれるというのはなかなか難しいと思います。

私も、誰もいない更衣室で号泣したりトイレで嘔吐した後、何事もなかったように快活に意気揚々と外回りに出ることがよくありました。


数字より評価より、大事なのは自分の心身を守ることです。

もし、弱い自分を誰にも知られたくなければ、こっそりと第三者である医師に相談してみませんか?

仕事関係でも家族でも友だちでもなく、冷静で客観的で、私情を挟まず専門的なアドバイスができる人に話を聞いてもらうと、人生の軌道修正ができるかもしれません。






大阪・神戸・京都地域の事業所様へ産業医をご紹介します。巡回健診・ストレスチェック・訪問診療のご相談は愛泉会におまかせください。