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掃除ひとつできない人間には商売も政治も任せられない

愛泉会の健康経営アドバイザーYです。


今日は事務所の大掃除をしました。

クリスマスに、作業着?に着替えて掃除w

あまりロマンティックではない気がします・・・

ですが、掃除はロマンよりも大切なものなのです!


誰もが知ってる日本を代表する実業家・松下幸之助さんが、「掃除」を仕事と同様に重要なものと考えていたことは有名な話です。

「掃除ひとつできないような人間だったら、何もできない。皆さんは、“そんなことはもう、三つ子の時分から知っている”と思うかもしれないが、ほんとうは掃除を完全にするということは、一大事業です。 」

(『松下幸之助発言集44』PHP研究所、1993年)

「どんな仕事でも、単純な仕事でも、真心をこめてやらないと具合が悪い。そこからいろいろなものが生まれてくるわけや。掃除の仕方でも、やっているうちに、こういう掃除の仕方があるということがわかってくる。植木のあいだを掃除していても、こういうふうにしたほうがもっと早くきれいになる、木のためにもなると気づく。そんなことまで考えるような人は、しまいには植木の職人になるかもわからん。そうすると、植木屋になっても非常にいい仕事ができる。君が植木屋になるわけやないけれども、どんなにつまらんと思う仕事でも、やる以上は精神をこめてやらなければいけない。

 ところがはたして、全員が朝の掃除を30分間、誠心誠意やっているかどうかという問題やな。形式的にやっているだけだったら、それはもう、何も身につかんわけや。植木のあいだを掃除している。葉が落ちている。その落ち方を見て、この植木は傷んでいるからもっと水をかけてやらなければいけないというようなこともわかってくる。掃除をしていながら、植木を育てることもできるわけや。すべてにおいてそうなれば、商売をしていても、こういう商売の仕方は具合が悪い。将来の日本のためにならない。将来の日本のためになるには、商売の仕方を変えないといけない。そのためには、この法律は必要ない、この法律があったらかえってじゃまになるから、この法律を変えなければいけない。するとさらに、そのためには政治はこうあらねばならない、ということまで発想していくことになる。

 だから、掃除をしている過程において、偉大な政治の要諦がつかめるわけや。こうしてやればいいという程度やったら単なる掃除で終わってしまう。そういうことやな。掃除に出てくる人もあるし、出てこない人もあるということを聞いたから、そんなことでは具合悪いなと思った。掃除をするということの意義を知らない。なぜ政経塾で掃除というものをさせるかというと、掃除から政治はいかにあるべきかということまで発想できるからや。それで掃除も大事やというふうに考えている。諸君は他の何についてもそういう見方をしないと、非常に浅くなってくる。深いものを汲み取ることができないわけや。だから、掃除をしていても、政治の真髄をつかめる人と、単なる掃除で終わってしまう人と、10年のあいだに格段の差ができるわけや。」

(『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』PHP研究所、2009年)


皆さんの職場でも年末大掃除をされますでしょうか?

業者さんが全てやってくれるという職場もあるかもしれませんが、年に一度だけでもあえて掃除のための時間をとってみることで、業務効率化以上に意義深いものが得られるかもしれません。

仕方なし…ではなく、自分自身の修養のために、心を込めて掃除をしてみませんか?





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