ランニングの効能

愛泉会の健康経営アドバイザーYです。
私事ではありますが、わたくしYは学生時代10年間運動部に所属しており、その後も途切れることなく運動習慣があります。
6年ほど前から本格的にランニングをはじめ、先日もマラソンの大会に出場してきました。せっせと働いてお金を貯め、ホノルルマラソンに参加したこともあります。
ランニングの効果は、運動不足の解消やダイエット効果などたくさんありますが、
私が一番感じるのは、走ってるといろいろなことを忘れられる、ということです。走り出しの数分は、今日明日やらないといけないことなど何かと煩悩が頭をめぐりますが、1キロも走ると徐々にどうでもよくなってきます。
代わりに、自分の呼吸音がはっきりと聞こえてきます。
しんどくなってくると、ますます何も考えられなくなり頭が空っぽになります。
日常生活の中で、「何も考えない時間」というのは案外少ないものです。
悩み事があるときは、そのことばかりが脳裏を巡ったりもします。
でも一旦そのことから強制的に離れると、少し違った視点から客観的に眺められることもあります。
急に運動を始めると、必要以上にはりきって結果的に負担になってしまい長く続かなかったり、体のあちこちが痛くなりかえって健康を害しているように感じることがあるかもしれません。
ですが、周りと比べず自分のペースで、ほんの少ししんどいかなと感じる程度のジョギングから、できるだけ継続的に、まずは1か月、次は半年、と目標を決めて走り始めてみませんか?
走り続けたその先に、きっと違う景色が見えてくると思います。
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