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生産性を上げるために遊ぶ

愛泉会の健康経営アドバイザーYです。


今朝の朝刊に精神科医の岡村武彦先生のインタビュー記事が載っていました。

記事の中で「人間には、動物的時間、社会的時間、文化的時間の三つがある。特に日本は、社会的時間である労働時間が長く、動物的時間である睡眠や食事や、文化的時間が短い。生産性がない、効率的でないと受け止められると『遊んでいる』と言われる」と書かれていました。

しかし先生は、「逆説的かもしれませんが、生産性を上げるために遊ぶんです。体を動かしたり、楽しく活動したりすることが脳を活性化すると、研究でわかってきました。遊ぶ場や、仲間の存在は心の病を予防します。短期間で生産性を求める社会は、逆に生産性を下げているのではないでしょうか。仕事を頑張れば豊かになると言われた社会から、仕事だけではない『遊び』も大切にする成熟した社会を目指すべきだと思います。」と言われていました。

私も含めて、多くの社会人の方が、戦後の貧しく物資の足りなかった時代を知りません。物質的な豊かさを手に入れるためにがむしゃらに働く必要などなく、生まれたときから既に恵まれた環境にあったといえます。

その一方で、失ったものや何かしら欠落しているものがあるようにも感じます。

生産性をあげるために『遊ぶ』ということについて、一度立ち止まって考えてみる価値があるような気がします。



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