頭のやわらかさと、その真逆の執着心

愛泉会の健康経営アドバイザーYです。
昨日、リチウムイオン電池を開発した吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞されましたね!
携帯がないと生きていけないわたくしY、吉野さんには日々大変お世話になっております!!
吉野さんのお話を聞いていて驚いたのですが、京都大学で石油化学を専攻される一方、入学して最初の2年間は考古学に打ち込まれ、同好会に入って京都や奈良の発掘現場に毎日通われていたそうです。
最古のものと最新のもの、まったく異なるもののように感じますが、
「考古学をかじったことが、後々の研究開発に非常に役立ちました。」
と言われていました。
また、「研究者に必要な姿勢について」という質問には、
「頭のやわらかさと、その真逆の執着心。しつこく最後まであきらめない。」
と答えられていました。
「剛と柔のバランスをどうとるか。大きな壁にぶちあたった時も、『なんとかなるわ』というやわらかさが必要」
と仰っていました。
ノーベル賞を取られた方の発言には本当に説得力があり、感銘を受けますね。
よし!なんとかなるわ!!
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